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2012年7月14日土曜日

クモの糸一本で絶滅を免れた「クニマス」の物語


その墨色をした魚は、その地元秋田県でも「幻の魚」とされてきた。

なぜなら、その幻の魚「クニマス」の暮らしていた湖は、日本一の深さを誇る「田沢湖」である(水深423m)。その深い深い湖底に遊ぶクニマスの姿はおいそれと拝めるものではなく、目にするのは産卵後に死んで、湖水に浮かぶ姿くらいのものであった。



◎深き湖底に閉じ込められた「クニマス」


「サケ科」の魚というのは元々、海と川を行き来するものであったが、その長き往来の途上、何らかの理由で川から出られなくなるモノもいた。

幻の魚・クニマスもそうして陸に閉じこめられた「陸封型」のサケであり、その閉じ込められた先は、幸か不幸か、日本一深い湖底であったのだ。

それゆえ、クニマスほど独自の進化を遂げたサケも珍しい。外部の干渉の少ない湖の底は、その個性を発揮するのに十分な環境であったようだ。イワナよりはやや小さい印象のある外見こそは、近縁種のヒメマスと似ているものの、その内部気管や生態などは実に独特なものであった。


2012年6月20日水曜日

自ら立ち上がらんとする被災地の民


世界のエリート集団が東北の「被災地」に現れた。

彼らエリートたちが属するのは、ハーバード大学の大学院「ケネディ・スクール」。世界各国の首脳やリーダーなどを幾多と輩出してきた世界のリーダー養成機関である。

※創設から400年近くがたつハーバード大学は、オバマ大統領はじめアメリカで8人の大統領、そして75人のノーベル賞受賞者を出している。




ちなみに彼らは大学院生とは言えど、すでに社会に出て各国政府で働いたり国際組織で働いていたりと、10年以上の職歴を持つ者も少なくない。

ある者はホワイトハウスで働いていたり、ある者は国境なき医師団の責任者であったり…。



世界の目を持つ彼らは「被災地」で何を見たのか?

日本の政府要人たちとも面会した彼らは、日本政府の対応をどう評価したのか?


2012年6月19日火曜日

日本発、世界に広まる「タコ食い」


「タコ」の価格がウナギのぼり?

今やスーパーのタコは「高級品」。安いマグロや肉などよりもよっぽど高い(100gあたり300~400円)。国際市場は前年比で30%近く上昇しているとのこと。

さらに悪いことには、先月までの円安の影響で輸入商社は今月分の買い付けを見送ることろもでてきている。そのため、4月の小売価格はさらに30%値上がりしたという。

このままでは、真っ赤なタコにタコ焼き屋さんも真っ青だ。




ところで、我々日本人が食するタコはどこからやって来るのだろう?

国内産は3割程度にすぎず、他7割は「輸入」に頼っているというのだが…。


2012年6月11日月曜日

閉鎖性が神性を育んだ「摩周湖」


「霧の摩周湖」

北海道の山上に位置するこの湖は、古来より「山神の湖」として、アイヌの民により自然崇拝されてきた湖である。

※摩周湖をアイヌ語で言うと、「キンタン(山にある)・カムイ(神の)・トー(湖)」となる。