2012年8月26日日曜日
同じ原発を持つスイスと日本。日本の原子炉爆発をスイスはどう見たか?
フクシマの原発事故は、世界への「問い」となった。
「原子力発電は、是か?非か?」
あれから一年。当初は「感情的」であった反原発の気運は、世界中でスッカリ落ち着きを見せている。
フクシマ原発事故が起きる「前」、世界で建設中の原発は62基(計画中156基)。そして、事故から一年経った現在、世界で建設中の原発は60基(計画中163基)。
フクシマ前後で、その大勢に大きな変化がないことは明らかである。
2012年6月29日金曜日
使うほどに燃料が増えるという「夢の燃料」プルトニウム
そこには、「プルトニウムの缶詰」というものが置いてあった。
「プルトニウム」というのは断じて食品ではない。毒も毒、半減期2万4000年という化け物のような放射性物質である(原子番号94は、"苦しんで死ぬ"と覚えるのだとか)。
「その缶詰は、ポカポカと温かかった」と伊原義徳さん(88)は語る。プルトニウムが崩壊していく過程で発せられる「崩壊熱」で温かかったのだ。
彼がその缶詰に触れた場所は「アメリカ」。それは、伊原さんが「原子力」の技術を学ぶためにアメリカのアルゴンヌ国立研究所に留学していた時のことであった。当時、世界随一の原子力技術を誇っていたアメリカ。それだけに、猛毒・プルトニウムの扱いもお手の物であったのである。小さな缶に閉じ込めてしまうほどに。
アメリカの原子力に対する知識や技術に感銘を受けた伊原さんは、「あぁ、日本でも早くこんな缶詰が作れたらなぁ」と切に願ったという。
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